もしかして性病を隠して遊ぶお客もいるの?/風俗行きたい男のためのフーゾクヘルプ

実は、自分が性病に罹患していることを隠して、あるいはその事実を知らずに風俗を利用するお客さんはいるのです。では、何故そんなことが起きてしまうのでしょうか。

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もしかして性病を隠して遊ぶお客もいるの?

性病感染の男性客もデリヘルを利用中

性病を隠しているデリヘル嬢がいるかもしれない!そう疑心暗鬼になる男性は少なくない。同じくして、風俗嬢も男性客がもしかして性病に感染しているのでは、と不安に募ることはよくある。

つまり、性病かもしれない!もしくは性病だけど、まあいいか!という軽い気持ちでデリヘルを利用する男性がいることも事実なのだ。

性病は目に見えて分かる症状を示すものもあれば、潜伏期間といって症状が表面的に見えない病気もあり、性病に罹患している男性の風俗遊びを根本的に排除することはできない

それを見通して、風俗店側もグリンスやイソジンなど殺菌効果のある衛生用品利用の徹底、コンドーム装着、そして定期的な性病検査を推奨しているが、それでも男性客からの性病感染を防ぐことは難しくなっている。

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なぜ性病なのに風俗遊びをするのか?

思性病でありながら風俗遊びをしてしまう理由、それは個々人のモラルの問題だけなのだろうか?例えば、風俗で遊んでいたら「いつの間にか性病に感染したので、逆に感染させてやろう」という逆恨み、または「性病に感染しているけど、薬を服用しているし状態も良くなったから遊ぼう」という安易な考えや、もしくは「全く性病感染に気付いていない」無自覚な状態、という3パターンが考えられる。

前者は特に重篤な性病に罹患している男性が考えがちである。例えば梅毒やHIV、もしくは複数の性病の重複感染がいい例だろう。これらに罹患すると、無防備なプレイをしてしまった後悔と同時に「なんで自分が!」という怒りにも似た理不尽な気持ちになってしまうのが問題なのだ。女性にとっては非常に大きな脅威であるが、身体に大きな兆候が確認できなければその特定は難しい。

一方で、クラミジアやカンジダなどの性病は服薬を通して完治が可能で、性病の中では比較的軽度と言える。そのため、服薬途中でも風俗を利用してしまう男性は少なくないし、全く感染に気付かない男性も多い。どの程度の期間の服薬で性病が完治するのか、自分で判断しにくいため難しいラインである。

性病に感染している男性客から風俗嬢へ。そして、風俗嬢から別のお客へ性病が感染し、そこからプライベートの彼女やセフレなどへピンポン感染が広がる可能性も十分考えられるため、もはや歯止めが利かなくなる。

近年の傾向として、性病が蔓延している事実と性病についての意識が付いていかない、もしくは直視できない男性は非常に多い。日本だけに限った問題ではないのだが、まずはいかに性病感染のリスクを減らしたプレイを心がけるかが大切になってくる。

粘膜部位の接触を極力さけ、フェラチオを含め、最初から最後までコンドーム使用を徹底することが自分を守る手段になることを覚えておいてほしい。

風俗を利用する男性のマナーとして性病に感染したら早期に治療を開始し、第一優先として体調を整えること。そして、どんなプレイがどの性病リスクに繋がるのかを把握することも大切だ。

性病を感染させたら罪になる?

自分が性病に感染していながら風俗店を利用し、不特定多数に性病を感染させてしまう。これは罪に当たるのかというと、傷害罪になる可能性が指摘されている

まず性病は人から人へ感染すること、粘膜部位の接触が行われる風俗店の利用が性病罹患のリスクを高めることは、大人の男性であれば当然知っているはず。感染リスクを知りながら風俗遊びをしていれば、性病を意図的に感染させているのではと捉えられてもしようがない。

実際に裁判で傷害罪が適応されたこともあるが、さて風俗店を利用して風俗嬢を性病に感染させたら捕まるのかというと、それはまた別問題である。

多くの男性陣が利用する風俗店で、AさんがB嬢にある種の性病を罹患させたとしよう。しかし100%Aさんが原因であるという事実を、不特定多数の男性が訪れる風俗店で立証することはほぼほぼ困難だと言える。

そのため、例え自身が原因で風俗嬢に性病を感染させたとしても、よほど特別な性病でない限り、加害者を特定することは不可能なのだ。HIV感染者が風俗嬢をHIVに感染させたとしても、実際その風俗嬢がプライベートで第三者と性交渉を持っているなどの可能性も捨てきれないため、よほどのことがない限りその立証は難しいだろう。

だから安心という訳では勿論ないが、お互い気持ちよくそして安全なプレイをすることは大人のマナーになってくるので、予防対策と早期治療を徹底し豊かな風俗ライフを送ってほしいと思うぞ。