風俗で性病予防！ドキシペップ（Doxy PEP）を解説／風俗行きたい男のためのフーゾクヘルプ

ソフト&風俗での性病感染の救世主、ドキシペップとは？

性病感染に臆病になってしまい、風俗遊びをしたくても踏ん切りが付かない男性は少なくない。

日進月歩の医療の進歩もあり、性病に感染＝死を覚悟するような大きなハンデを負うことはなくなってきたが、性病にり患して嬉しいことは一切ない。（中には性病感染を性的興奮と捉える層もいるのだが）

彼女に病気を移してしまうかもしれないし、免疫力の低下が原因となり他の性病に重複感染する可能性も考えられる。

そもそも性病感染の経路は体液、粘膜部位とのダイレクトな接触なので、リスクの高いヘルスプレイを避け、コンドームの利用を徹底することでその感染リスクを下げることが可能だ。

しかし、気分が上がっている状態でのコンドーム使用はなかなか難しく、上手く自身のマインドをコントロールできない。

今まではそれ以上の性病感染予防はなかったのだが、最近注目を浴びているのが薬を服用することで性病感染を断ち切るという方法だ。

詳しくは後述するが、ざっくり説明するとある種の抗生剤を危険行為後に服用することで、性病予防に繋げていくというもの。その名はドキシペップ（Doxy PEP）と呼ぶ。

日本国内ではそこまで知られていないが、最近は風俗従事者を中心に徐々にその知名度を上げてきているそうだ。

風俗における三大性病の新しい予防法

ドキシペップは「やばいかも……」と思った風俗遊びの後に、内服予防が可能になる画期的な方法だ。

あまり聞きなれないドキシペップだが、特に風俗利用が多く、性的交渉が多い方にオススメの治療方針といえるだろう。

その手順としては、危険行為後72時間以内にクリニックを受診し（24時間以内を推奨）、ドキシサイクリンと呼ばれる抗生物質を服用するだけなので、なんらストレスを感じることなく簡単に性病予防が可能だ。

ただし、全ての性病に有効性を示すわけではなく、現時点で予防が可能なのは下記に限られている。

・梅毒
・クラミジア
・淋病

感染率が高いクラミジアと淋病をカバーし、なおかつ重複感染例が多く見つかっている梅毒にも効果が高いのは有益だが、その予防効果はそれぞれ異なる点に注意してほしい。

淋病の予防率は60%を切るが、梅毒とクラミジアについては80%台後半の予防率があるとの臨床結果が出ている。

セフレがいる、風俗に足繁く通っている男性にはある種の防御線となるのは事実だが、服用すれば万事OKというわけではないので、やはりコンドームは積極的に着用すべきだ。

なお、ドキシサイクリン自体は肌荒れなどの治療にも使われるごく普通な抗生物質なので、そこまで強い副作用は見当たらない。

ただし抗生物質の場合は長期間服用すると耐性がついてしまうため、医師の診断のもとで服用すること、そして内服した場合も定期的な性病検査を行うことが推奨されている。

混同しがちなHIVペップ療法との違い

なお、HIVペップ療法という内服による性病予防も存在するぞ。こちらはHIVに特化した感染予防対策となっており、危険行為後に抗生物質ではなくHIV治療薬を服用する予防方法だ。

風俗利用でHIVに感染する可能性は低いが、誰がHIVにり患しているかは神のみぞ知るわけなので、HIV恐怖症の方やリスクの高い性行為をしてしまった方に推奨している。

こちらもドキシペップと同じく、リスク行為から72時間以内にHIV治療薬を内服する必要があり、28日間継続して服用しなければならない。

治療が可能なクリニックが限られていること、HIV治療薬はジェネリックを使う場合も薬代が高額になってしまうのは玉に傷だが、その予防効果は90%以上あることも分かっている。

遊んだ風俗嬢がHIVに感染していることが分かった、ソープランドでコンドームを使わずにプレイを楽しんだら体調を崩した場合など、IV感染が強く疑われる行為があった場合にHIVペップ療法は有益になるだろう。

ドキシペップ、HIVペップ、どちらの予防対策を取るにしても薬の内服、医師の診断&アドバイスは必須になるが、最近はオンライン診断、処方が可能なクリニックも増えてきている。

性病の内服予防を行うクリニックが身近にない場合は、オンライン診療と郵送処方でも治療をスタートできるので、気になる方は各クリニックに問い合わせてほしいぞ。